よくあるご質問 | Q&A

鍼灸院へ行くのはどんなとき?
どんなときに鍼灸に通えばよいのでしょうか?
よくある症状としては、凝りや痺れ、痛み。また何か調子が悪い…めまいや耳鳴り、不眠、目の疲れ、冷え性など。
こんな時は一度ご相談いただければと思います。
気になる通う長さ
一番多い質問が、通院にかかる期間ですが、これについては症状や何を望まれるかによって変わってきます。
当院では、「患者様に分かりやすく説明し、しっかり理解していただき施術を行う」を指針としています。今の状態、施術の選択肢などをご案内の上、将来のビジョンを共に施術を受けていただくことが大事だと考えています。
例えば、ぎっくり腰や寝違えなど、急性の症状の場合は短い期間で済むことが多くありますが、内臓や自律神経に起因する慢性症状の場合は、比較的時間を必要とする場合もあるでしょう。
また、症状の改善をスムーズに行うためには、通院のタイミングも大切になってきます。

より良い通い方とは?
次回の施術のタイミングは、施術後に良くなっていた身体の状態が、2~3日経って少しずつ悪くなってきたと感じたときです。
このタイミングで施術すると、身体には前回より良い状態になっていきます。すると、良い状態が続く期間が前より長く続くことになります。再び悪くなってきたと感じたら施術を受ける…これを繰り返すうちに、症状が改善されていくのです。
自律神経や内蔵まで影響が及び、症状が慢性化している場合、脳はこの悪い状態が正しいと誤認識しています。施術でよい状態に戻したとしても、脳は正常ではないと判断し、元の悪い状態に戻そうとしてしまいます。脳からの指令を受けた身体は再び悪い状態に戻そうとしますが、ここで再び施術を行うことでよい状態に戻していきます。
このようなことを繰り返すうち、脳の誤りが修正され、施術後の方が正常と認識されるようになってきます。
こうして治療が完了していきます。